ミライの音~ゆるゆるな人生の楽しみ方

趣味のドライブや音楽、バンド、地元三重県の情報など綴ります

神戸の街を久しぶりに歩く

先日16日に出張で久々に神戸を訪れた。

子供の頃西宮に住んでいて神戸はよく遊びに行っていた。

就職して一年目の冬にあの阪神淡路大震災が起き、あの時岡山に住んでいた。

実家は幸い無事だったが、交通が遮断されてすぐには実家には帰れなかった。

その後、ようやく交通が回復し、電車、バスを乗り継いで実家に帰ることができた。

その際に、長田や三宮をJRで通ったのだけど、見慣れた街の惨状にショックを受けました。

復興してから何度か神戸には足を運んだのですが、車で行ったのでセンター街やトアロードなど歩くことはなかった。

 

先日訪れたとき、久しぶりにセンター街や高架下の商店街などを歩いてみた。

ずいぶんときれいになって驚いた。

とくに高架下は昔はカオスな感じでそれはそれで趣があったが今のちょっとお洒落な感じも歩いていて楽しいものでした。

 

こどもの頃に特別な日に家族で訪れた中華料理屋さんで久々に食事をした。

順徳というお店。

順徳

こんなに小さなお店だったっけ、と思うほど小さかった。

ここの中華は薄味であっさりしてとてもおいしいんです。

素材の味を生かすというのか、それほど食通じゃないので分からないですが、どれを頼んでも納得の味です。

あまりにおいしそうで料理の写真をすっかり忘れていました、、、。

 

食事後は少し三ノ宮駅まで歩きました。

元町のほうが近いけど、歩きたくなった。

ちょうど次の日が阪神淡路大震災が起きた日。

あのときは本当に神戸や西宮がどうなってしまうんやろ、と思っていました。

こうして久しぶりに神戸に訪れてみて、人間の力ってすごいんだなぁと改めて感じました。

東南海地震もなんどもくらってきた日本はそのたびに復興してきた歴史がある。

いずれ起こる大地震も、怖いけど対策をしっかりとして備え、地震後も希望をもって過ごす事が大事なんだと思った神戸出張でした。