京都を拠点に活動する劇団「ヨーロッパ企画」。
2020年には映画「ドロステのはてで僕ら」が公開され、日本での評価はそれほどでもなかったようですが、海外では数多くの映画賞を受賞した。
2分後の未来が見えるテレビを偶然発見した主人公がいろんな騒動に巻き込まれるという一見みみっちいタイムリープ映画かと思いきや、2分という時間が生み出す現象がかなり面白く自分も主人公の気持ちになってハラハラしてしまう内容でした。
日本での評価が低いのは宣伝不足というのもあると思いますが、2分というのがインパクトに欠けていたのかなぁと思いました。
コロナ禍の2020年には、劇場での公演が出来ない代わりにYoutubeで「生配信劇」を勇行。
『京都妖気保安協会』は生配信というスリルに満ちた演劇を、生配信を感じさせない自然な演技、演出で観客を魅了しました。
そんなヨーロッパ企画の最新作映画「リバー、流れないでよ」が6月23日に公開。
これも2分の時間がループするらしい。やっぱり2分なんですね笑
大好きな劇団のドロステ以来の映画ということで、「これは見なければ!」と情報を集めていたら、公開初日に舞台挨拶があることを知りました。
場所は東京と京都。
東京は無理としても京都ならいけるかも!
昼の部と夜の部があったのですが、夜の部は女優の本上まなみさんも登壇されるとのこと。
しかも場所はドロステのロケ地であるカフェの近くにある東宝シネマズ二条。
これは行くしかないということで先ほど予約してしまいました。
久しぶりの京都を楽しみつつ、ドロステのロケ地も少し見に行って、夜は映画と舞台挨拶を楽しむという贅沢な一日を過ごそう。
終わるのが20時30分頃ということで、次の日が仕事なので少し体力が心配ですが、まあたまにはいいかな、と。
でも、舞台挨拶なんて35年ぶり。