シンセ担当でバンドに参加しています。
アマチュアバンドなんですが、ボーカルの方の歌声が魅力的でファンがかなりついておりワンマンライブで300~400人くらい集めてしまうなかなかに本格的なバンドです。
ジャンルはフォークソング。
そんなバンドのモットーがオリジナルの完コピ。
客層は60歳~70歳代の比較的高齢になります。
そんなお客さんが青春時代に聴いてきた曲。
あのイントロのギターのフレーズ、間奏のシンセの音、そんな原曲のフレーズたちを耳にするだけで一気に聴いていた時代に戻れる。
そして目の前の生演奏と一緒に歌えることが大事なのだ、というのが完コピする理由。
完コピする際に問題になるのが「バンドスコアが売っていない問題」
しかしうちのバンドはみんな自分たちで耳コピしてくるのでそんなことは問題なし。
全員自分で作ってきた譜面で練習しています。
新しい曲を初めて合わせるときのワクワク感はなかなかのものです。
昨日練習でも全く初めての曲を合わせたのですが、これがなかなかうまくハマって演奏終えた後皆で「すげー」ってなって面白かった。
フォークソングは自分にはなじみは無く、それほど自分から聴くことはないので加入したころはあまり乗り気ではなかったのです。
でもライブを繰り返していくうちに、喜んでくれるお客さんを見るにつけ、あぁ楽しいな、やっててよかったなと、しだいに思うようになってきました。
バンドのメンバーもそんなモットーを大事にしているので、皆自己満足で終わらないからメンバーの結束力もいい感じでバランスが取れています。
しいて問題があるとするなら、皆仕事忙しいので練習が月2回、しかも全員集まらないことが多いことですかね。