恐らく僕が幼稚園の年長の時くらいに近所にコンビニのローソンができた(1970年代)。
いまでもお店の風景を頭に思い浮かべることができる。
当時父親が朝ランニングしていてそれに付き合って走っていた。確かその帰りにローソンに寄ったのが最初だったきがします。
そのころはスーパーが朝10時から開店で、7時から開いているコンビニは子供心になんか輝いて見えた(当時は24時間営業ではなく7時~23時の営業だった)。
そしてさらに子供だった僕の心をつかんだのが、オープン記念の景品だった。
買い物したレシート何円分か集めると、ぬいぐるみがもらえたのです。
物珍しさも手伝ってか、結構コンビニに買い物に行っていた。
最初のぬいぐるみをもらえるまではそんなに時間かからなかった。
子供なのでめっちゃうれしかったのを覚えています。
2回目ももらおうと一生懸命レシートを集めてるべく買い物をしていました。
もらえる期限ぎりぎりにようやくレシートが集まって、ぬいぐるみをもらいにローソンに行きました。
そしたら、なんと、もう景品のぬいぐるみが完売してしまったのでした。
残念な気持ちになっていたところに、店員さんが、ジュースをくれたのです。
これには子供ながらに感動してめちゃ嬉しかったのを覚えています。
もうローソンに大ファンになっていました。
今考えると、コンビニってスーパーよりも割高だったはずで、親はぬいぐるみのために多少は無理をしていてくれたのかなぁと思いました。