僕の子供のころは電話といえば黒電話だった。
ダイヤルを回して戻ってくるまで待って、また回して、、、
電話は当然家族に1台。
好きな子ができて電話しようと思っても家族がすぐそばにいていやだった。
しかもその子の家に電話しても本人はすぐに出るとは限らなかった。
お父さんとかでたらめちゃ緊張したな。
今でこそ電話は一人一台の時代。
直接かけることが出来る。
よく考えたらすごいことですよね。
子供のころにまさかこんな世の中になるとは想像もつきませんでした。
でもその分どこにいても電話ができちゃうのは良くないですね。
昔は外出したら電話とは無縁だったので、気兼ねなく遊べた。
家に帰ったら留守電が大量に入っていた時は萎えましたけど。
しかもその電話はほぼパソコンと一緒のことが出来る。
こんな薄い板でネットもできるし、メールもできる。
カメラにもなるし、音楽も聴けるし、動画編集もできる。
作曲もできる、テレビ電話にもなるし、レコーダーにもなる。
すごいなぁ。
スマホ世代の人たちは好きな子にもすぐLINEができてうらやましい。
まぁその時代なりの悩みもあるのでしょうけどね。
スマホで一番いいな、と思う機能は「カメラ」と思います。
スマホがない時代は、カメラといえばフイルムカメラ。
24枚撮り、36枚撮りとかのフィルムを買うんだけど、一ついくらくらいだったかな。
よっぽどシャッターチャンスがないとシャッターは押せなかった。
フィルムがもったいないから。
学生の頃よく自転車旅に行っていたのですが、その当時のアルバムを見返しても写真の数が少ないんですよね。フィルムはかさばるし、現地で買うとめっちゃ高いんですよ。だから節約してシャッターを押していた。しかも、現像するまで写真の出来は分からなかったから、なんでこんなピンボケなんだ、っていう写真がたまにあったりする。
スマホなら撮ったらすぐ確認できるし、メモリの許す限り撮りまくれるし。
撮った写真をすぐに誰かと共有できるし、便利になったものです。
なんか唐突にスマホってすごいなぁと改めて思ったので書いてみました。
おわり。
