ミライの音~ゆるゆるな人生の楽しみ方

趣味のドライブや音楽、バンド、地元三重県の情報など綴ります

初秋の室生寺へドライブ

今日は本当はお休みではなかったのですが、休みが少ない自分を気遣ってくれたスタッフが代わりに出勤してくれたので、急遽お休みが決定。

しんどかったので家でゴロゴロしておこうか、それとも映画でも見に行くか、と思っていました。

けれど、あまりの天気の良さに負けてドライブに行くことに決定。

 

ドライブはいつも急に決まるので目的地はまだ決まっていない。

行きつけの道の駅「奥永源寺渓流の里」でランチでも食べてから映画でも行こうかと思っていた。

でもせっかく天気もいいし、これから冬になったらドライブもあまりできなくなると考え始めるとちょっと遠くに行きたいな、という気持ちが芽生えてきました。

最近道の駅のスタンプも収集するようになったし、この近辺でまだ押していないところに行こうと地図をみてみる。

比較的近いのが、、「お茶の京都 みなみやましろ村」

京都と言ってもほぼ三重県の県境付近。

よし、ここに行ってランチ食べて帰ってこよう、と10:30ころ出発。

名阪国道と県道を快適に走り12時過ぎに目的地に到着。

お茶の京都 みなみやましろ

平日にもかかわらず駐車場はほぼ埋まっていました。

ちょっと離れたところに停めます。

にぎわっている店内

とりあえずお腹が空いたのでお昼ご飯を食べることにします。

ここはお茶の産地ということで、茶そばにしようかとほぼ決めていたのですが、「村カレー」というのが道の駅カレーランキング1位になったこともあると書いてあって、それにしました(相変わらず意思が弱い、、、)

村カレー

自分の舌が衰えてきたのか、味はいたって普通でした。

本当はご飯はほうじ茶飯だったはずなのですが、今日は普通の白ご飯でした。

これなら茶そばにすればよかったかなぁと少しだけ後悔。

 

ランチの後は売店に。

お茶に関するお菓子がかなりありましたが昨今の物価高を反映してか結構良い値段してました。青果コーナーにいって旬の柿と茶団子をお土産に買って帰りました。

忘れずにスタンプもゲット。

さて、時間は13時過ぎ。

このまま家に帰ったら15時前には着く。

家に帰ってのんびりするのも良いけどなんかもったいないなぁと思って、近くに道の駅はないかなぁと地図を見る。

「針T.R.S.」が所要時間40分。

よし、行ってみよう。

ナビは来た道を少しもどって名阪国道のルートを推奨したけど、第2候補の月ヶ瀬梅林を通るルートのほうがくねくね山道で面白そうだったのでこちらを選択。

県道753号線(月ヶ瀬今山線)は茶畑の高原を走る快適な道。

この道を選択して正解だった。

途中絶景ポイントもあった。

本田種竹山人歌碑の駐車場から見る月ヶ瀬橋

全然知らなかったのですが、この辺りは梅林で有名らしく梅の資料館などもあった。

次回来るときは梅の季節を狙ってきてみようと思う。

月ヶ瀬橋を渡り、アップダウンの道を快適に走らせ、13:45に針T.R.S.に到着。

針T.R.S.

針テラスはまだ新名神が出来る前、実家の西宮に帰省する際に必ず立ち寄っていた馴染みの道の駅だった。

新名神が出来てからは名阪国道はほぼ使わなくなったのでここに来るのは久しぶり。

昔はT.R.Sなんて名前ではなかったんですが、調べるとTea Time Resort Stationの略らしい。

スタンプはちょっと離れた針テラス情報館に設置してありました。

 

さて、14時過ぎ。

帰ろうかどうしようかと思いつつ、また地図を見る。

30分もしない位置に道の駅「宇陀路 室生」を発見。

室生ということは室生寺があるところか!

ずっと行ってみたいと思っていたお寺だったので、こんな近くに来ているなら行ってしまおう、ということで行ってしまいました。

室生寺

紅葉にはまだ少し早かったけれど、参拝者も少なく、静かにゆったりと参拝することが出来た。

本堂と五重塔

弥勒堂、金堂、本堂にそれぞれ仏像が祀られており、照明で少し見えやすくしてもらっていて表情がうかがえました。

五重塔は想像よりも小さく感じました。

室生寺といえばこの五重塔が象徴的でガイドブックには一番に紹介されているので「素敵だなぁ」と思っていた。

実際に目の当たりにすると良いものである。

2000年に再建されたもので新しさはありますが、これから何百年と受け継がれていくのだろう。

1998年の台風での被害の写真は痛々しいものでしたが、こうして再建されているものを拝めるのはありがたいことです。

 

さて、別料金でチケットを買っていた「宝物殿」にも最後に立ち寄ってみました。

宝物殿

この施設は2020年に文化財を良好な状態で後世に伝えるために建てられたもの。

中は国宝の仏像を始め書物など貴重な文化財が保管されており、ガラス越しではあるが間近で見ることができる。

僕が入ったときは誰もいなかったので、じっくり時間をかけて拝観しました。

静かな館内、平安時代鎌倉時代に造られた仏像を目の前に目を閉じて瞑想。

昔の幾千人の人がこの像を拝んだのだと思うとなんかロマンを感じました。

もっと、時間があれば奥の院なども行きたかったのですが、いつもの行き当たりばったりのドライブなので仕方ありません。

名残惜しいですが、次の目的地、道の駅「宇陀路 室生」に向かいます。

道の駅 宇陀路 室生

時刻はすでに16時。

早く帰らないと遅くなってしまう。

まずはスタンプを早々に押し、売店へ。

「柿の葉寿司」を発見。

迷わず購入し、すぐさま道の駅をあとにしました。

 

帰りは渋滞などにも巻き込まれず、18時には自宅に到着。

走行距離196kmと結構なロングドライブとなりました。

それほど疲れはなかったですし、本当に良い気分転換になりました。

 

次回はまだスタンプ押していない道の駅を目標に、もっと計画的にドライブを楽しめたらと思います。