いつの間にか4月も中旬にさしかかりました。
今月はブログ毎日更新しようと思っていたがなかなか続かないものだなぁと今更ながら思ったりしてたら、あっという間に火が過ぎていきました。
仕事に振り回されているなぁ、自分のペースが作れていないなぁ、と感じでいます。
コロナが始まったころのほうが大変なことも多かったけどしっかりと自分のペースでこなしていたな、と感じる。
何が違うのか。
あの時は毎日ブログも書いていたし、いろんなことを自分でコントロールできていたと思う。
最近は休みの日もぐうたら寝ていることも多く、「何もしなかったなぁ」と思う日が多かった。
先日、職場のスタッフから「春の院展」のチケットを頂いた。
そのスタッフのお兄さんが高校で美術の教師の傍ら絵画を書いており、院展に入選したとのこと。
絵画のことなど全く興味がなく、院展という言葉も初めて聞いた。
場所は名古屋だし、遠いし、興味ないから、でもせっかく頂いたからどうしようか悩んでいました。
先に書いたように、ここ最近はどちらかというとネガティブな感情になっていたので、新しいことを知ることもいいのではないかと思い、思い切って行ってみることにした。
会場は名古屋の繁華街の栄にある松坂屋美術館。
混雑している街中へ車でいくのは嫌だなぁ、と思い電車を検索すると往復2千円以上もする。そういえば4月に値上がりしたんだよな。
車だとどうかと調べたら、松坂屋近くの駐車場は30分300円だけど、徒歩10分圏内に60分100円のところを発見。
それならドライブがてら車で出かけようと決定。
春の暖かな日差しのなか、快適にドライブを楽しんでいるうちに栄に到着。
駐車場もなんとか開いていたので停めて松坂屋へ。
名古屋に仕事以外で来るのは一年半ぶりで少しワクワク。
エレベーターは並んでいたのでエスカレーターで7Fへ。
美術館の入り口は結構並んでおり院展というのは結構人気のある展覧会なんだなと感じた。
入り口から順番に見ていった。
絵については見方も知識もないので正しい見方など分からないけれど、いいな、と直感で感じるものも何点かあった。
ちょっと残念だったのは館内は結構な人で混雑していて、一つの作品にじっくりと見ているのも気が引ける感じだったことでした。
なので一通り見たあとに、気に入った作品は写真に収めてきました(撮影OKでした)。
絵画というのは描くのに時間がかかる分作者の想いがにじみでてくるようで見ていて大変心に響くものでした。
チケットを頂いた方のお兄さんも教師をしながら絵をかくことには苦労もあったと聞きました。
本当にじっくりと見たかったのですが、館内はさらに混雑してきたので2週目で写真もとったので出ることにしました。
階下のヨドバシカメラをウインドショッピングして名物のパイプオルガンを見て松坂屋をあとにしました。
さて、気づけばお昼時。
何を食べようかと考えながら駐車場へ歩いているとおいしそうなラーメン屋さんがありました。
麺は硬め、ネギ多めで頼みました。
海老風味の出汁がクセになるおいしさでした。
出汁がおいしいので全部飲み干したい気持ちが山々でしたが塩分取りすぎは良くないので泣く泣く自粛。
さて、腹ごしらえも済んで、栄や大須辺りを巡ろうかとも思いましたが、ちょっと疲れも出てきたので帰って家でゆっくりすることに。
帰りはナビが混雑する23号線を避けたルートを選択してくれたので、昼下がりの車の少ない住宅街を庄内川まで走れて快適なドライブを楽しめました。
帰宅して少し昼寝をしたら頭もスッキリ。
普段見ることのない絵画にも触れ、なかなか良い休日を過ごすことができました。